【モールテックス施工事例】45Rの世界観に寄り添う、アパレル店舗床の左官仕上げ
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- 2025年12月11日
- 読了時間: 4分
更新日:14 時間前
モールテックス施工事例|アパレルブランドの「空気感」を支える床づくり
オフィスTAKAHATAは、全国の商業施設・テナント・店舗において、モールテックスをはじめとする特殊左官工事を手がけています。
今回ご紹介するのは、デニムを中心に高い支持を集めるアパレルブランド「45R(フォーティーファイブアール)」各店舗でのモールテックス施工事例です。
本事例では、店内床全面をベージュ系のモールテックスで仕上げる という、一見シンプルながら、設計・素材選定の判断が問われる計画でした。
■ 施工概要|モールテックスを床全面に採用
使用材料:モールテックス(MORTEX)
施工箇所:店舗床 全面
カラー:ベージュ系(調色)
施工店舗:阪急うめだ店、広島福屋八丁堀本店、横浜高島屋店
百貨店内という条件下で、
意匠性・耐久性・メンテナンス性を同時に求められる床仕上げです。
■ なぜ床にモールテックスを選んだのか|設計視点での理由
45Rは、自然素材やインディゴ染めを軸に、「経年変化を楽しむ」「育てる服」 という思想を大切にしているブランドです。
その世界観を支える床には、
主張しすぎないこと
使い込まれることを前提にできること
時間が経っても価値が下がらないこと
が求められていました。
そこで採用されたのが、モールテックスです。
■ モールテックスがアパレル店舗の床に向いている理由
設計者視点で見ると、モールテックスはアパレル店舗と非常に相性の良い素材です。
・高い耐摩耗性
来店客数の多い百貨店内でも、表情を保ちながら使い続けられる 強度があります。
・無機質すぎない質感
モルタル調でありながら、冷たくなりすぎないマットな表情 が、天然素材の服と調和します。
・色味の“幅”を持たせられる
塗料のような均一な色ではなく、左官ならではの ムラ・陰影・奥行き を含んだ色表現が可能です。
・薄塗りで対応できる
既存床への施工や改修案件でも、納まりや床高さの制約に柔軟に対応できます。
■ ベージュという選択|「床を目立たせない」ための調色
今回採用したベージュは、単なる無難な色ではありません。
服の色を邪魔しない
白や生成り、インディゴが美しく見える
空間の“土台”として機能する
そうした役割を担う色味として、あえて主張を抑えたベージュ を設定しています。
均一すぎない表情を残すことで、床が「背景」になりすぎず、しかし決して前に出ない――絶妙なバランスを狙った仕上げです。
■ 施工後の印象|服を引き立てる「静かな床」
完成後の空間では、
モールテックス特有のマットな質感と柔らかな陰影が、
デニムの深い藍
白シャツの清潔感
自然素材のテクスチャ
を、静かに引き立てています。
床が主張しないことで、視線は自然と服へ向かい、結果として ブランド体験の質が高まる 空間となりました。
■ 設計者向け|モールテックス床を採用する際の注意点
アパレル店舗でモールテックスを床に採用する場合、以下の点を設計段階で整理しておくことが重要です。
数値指定より「色の方向性」を共有する
完全な均一仕上げを求めすぎない
経年変化を“劣化”ではなく“変化”として許容する
モールテックスは、
施工プロセスで最終的な表情が決まる素材です。
早い段階で施工者とすり合わせを行うことで、完成時のズレを大きく減らすことができます。
■ まとめ|ブランド価値を支えるモールテックス施工
オフィスTAKAHATAでは、
モールテックスを単なる仕上げ材としてではなく、
「ブランドの世界観を支える下地」
として捉え、設計意図に寄り添った施工を行っています。
今回の45R各店舗の施工事例は、
アパレル店舗におけるモールテックス床の可能性を示す一例です。
商業施設・アパレル店舗・ホテル・飲食店など、
モールテックス施工事例をお探しの設計者の方は、
設計段階からお気軽にご相談ください。
特殊左官・モールテックス仕上げに関するご相談はお気軽に。














