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【施工事例】南森町の“パン飲み”イタリアンバル〈BBB〉

  • 2025年9月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月30日





■ モールテックスがつくる、静かな密度のある空間


大阪・南森町に、色とりどりのブルスケッタとナチュールワインを楽しむイタリアンバル〈BBB(ビービービー)〉が2025年5月にオープンしました。


店名は

「ブルスケッタ・ブルスカーレ・ブルシェッタ」

それぞれの頭文字から。


ブルスケッタを片手にワインを楽しむ、いわゆる“パン飲み”というスタイルを軸に、日常使いでありながら、少しだけ背筋が伸びる夜の時間を提供する空間です。




■ 空間の印象|木と無機質がつくる落ち着き


空間設計を手がけたのは ActsDesignHaus株式会社。

木目の温かさと、コンクリート調の無機質な質感がバランスよく共存する、全50席の構成です。


照明を抑えた店内は、近隣の30〜50代ビジネスパーソンや、感度の高いグルメ層を中心に支持を集めています。


派手さで引きつけるのではなく、居心地の良さと密度感で記憶に残る、そんな空間だと感じました。




■ 施工概要|モールテックスとモルタルの使い分け


物件名:BBB(ビービービー)

所在地:大阪市北区南森町


施工箇所

  • カウンター


使用素材

  • モールテックス

  • モルタル



カウンター・床・壁を中心に、モールテックスとモルタル仕上げを採用しています。



■ 素材から受け取る空間の輪郭


モールテックス特有の、

マットで滑らかな質感と、深みのある色調。


木部の温かさや、照明による陰影と重なったとき、空間全体に過不足のない統一感が生まれているように感じられます。


特にカウンターは、ゲストとスタッフの距離が最も近く、日常的に手が触れる場所。


しっとりとした触感と、飲食店使用に耐える堅牢性を併せ持つモールテックスは、意匠と実用の両面から、この場所に適した素材だと受け取りました。



■ 施工者として意識した点|使われ続ける場所として


飲食店のカウンターや床は、

美しさだけでなく、「使われ続ける中でどう見えるか」が問われる箇所です。


今回の施工では、


  • 表面を整えすぎないこと

  • 光の当たり方で素材感が立ち上がること

  • 日常使いの中で表情が破綻しにくいこと


こうした点を意識しながら、モールテックスとモルタル、それぞれの質感のバランスを調整しています。



■ 仕上がりを通して感じたこと


〈BBB〉の空間は、

素材が前に出すぎることなく、料理や会話の背景として静かに機能しています。


モールテックスは、強く主張するための素材というよりも、空間の密度を整えるための下地として使われたときに、その良さが際立つ。


今回の施工を通じて、あらためてそう感じました。




■ 設計段階でのヒント(施工者の立場から)


飲食店でモールテックスを採用する際には、


  • 均一さをどこまで求めるか

  • 使い込まれた後の表情をどう捉えるか

  • 照明計画との関係性


こうした点を早い段階で共有しておくことで、完成後の印象を安定させやすくなります。




■ お問合せ


オフィスTAKAHATA では、

全国で飲食店・商業施設・住宅の特殊左官仕上げを行っています。


設計の意図を語るのではなく、素材と施工精度によって、空間を支えることを大切にしています。


モールテックス・モルタル仕上げをご検討の際は、お気軽にご相談ください。






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